*Happy memories* 夫と過ごした日々

33歳、娘9ヶ月の時28歳の夫と死別しました。 自分の気持ちの整理と共に日常を綴っていきたいと思います。

夫の夢&新型ウイルス怖い

また夫の夢を見ました。
メモを残したので、忘れないように書いておきます。




3/5(木)
夜中(夢の中で)目が覚めると、夫が横に寝ていて目をこすっている。
「眠れないの?」と聞くと夫が「うん」といい、腕の中に手招きされて腕枕をしてもらった。
夫はほっとした顔で「やっぱりこれがないと眠れないよ」と言って眠った。





本当にリアルな夢で、起きてから一瞬混乱しました。
そして夢か、と落胆。
夫がいた頃によくしていた会話と行動でした。

いつも「みーちゃん、ぎゅーしよ」と言って抱き締めてくれて、毎日腕枕で寝てたっけな…
まだ数ヶ月前まで当たり前だった日常なのに、もうすごく昔のことのように感じます。
記憶は今は鮮明だけれど、これも少しずつ薄れていってしまうのかな…?
嫌だな。

最近になって、夫がいない寂しさを余計にリアルに感じるようになった気がします。
やっと脳が理解したような、でもどこかふわふわしているような。
思い出すと涙は出ますが、きっとこの寂しさは薬で解決できるものではないと思います。

先月末に職場の同僚も40代で亡くなってしまったと聞いて、ショックを受けると同時にその方の夫が心配になりました。
私もこういう経験をしたので、配偶者を亡くした気持ちは今となっては痛いほどわかるようになりました。
きっと、夫が教えてくれたのだと思います。

世間では今、新型コロナウイルスの話題ばかりだけど、もし夫が生きていたら何て話してたかな、とふと考えます。
営業で病院や介護施設を毎日回っていたから、きっとひやひやしているだろうな…
こんなウイルスのこと、夫が知らなくてよかった。

今日は父が名古屋に出張なので若干ざわざわしています。
マスク不足ばかり叫ばれているけど、基本の感染防御は手洗いうがい、外でなるべくものに触らないことだと思います。
ウイルスは何かに付着して数時間~数十時間生存するらしいので要注意です。
私はともかく、娘には絶対かかってほしくないです。